夫の転勤についていく⑦ ~おうち、どこにする~

※この記事は2019年の過去の話のため、行政の制度等は変更となっている可能性があります。

 

結局、1月から息子がどこの保育園に行くのかははっきり決まらないまま12月になってしまいました…

 

12月からの保育園の内定を蹴ってしまった今となっては関係ありませんが、もし12月から第1希望の認可に入れていた場合、たとえさいたま市名古屋市で行政区が異なっていたとしても、同時に2つの認可保育園に入ることはできない、と言われていました。

そのため、私は東京で12月の第2週くらいまで勤務して、12月の後半は有休を使って引っ越し、息子の慣らし保育をすることになっていたものの、息子は11月末でさいたまの認可保育園からは退園を余儀なくされることに。当時はコロナ前で在宅勤務の制度も全くなかったので、2週間弱、どうしよう、実家に預けるかベビーシッターを(お高いけど)お願いするか、、、、という状況。

本当に次から次へと問題だらけで、夫の会社から頂く転勤手当なるものでは全く賄えないほど余計な出費はかさむし、夫の会社からすれば妻が働き続けるためのそういう出費は本当に全く想定の外かもしれませんが、令和のこの共働き当たり前の時代に(あ、当時はまだ平成か)会社も行政も「妻も働いている」ってことに全く対応出来ていなくて相当頭にきたのを思い出しました。

結局12月入園で認可には入園しなかったので普通に12月の2週目までさいたまの保育園に在籍させてもらい、しっかり引継ぎもできたので終わりよければなんとやら、ではありますが、そういう綱渡りのすべてを転勤についていく妻側が負わなくてはいけない状況は、ちょっと書き残しておこうと思います。

 

だいぶ話がそれましたが、引っ越し先は、以下の基準を満たす地域の中から自分の住みたい地域を選びました。

ハザードマップにおいて災害の危険度が高くない

  • 10月に電話で聞いておいた4月入園の募集人数が多い園、もしくは新園がいくつかある
  • 夫、自分の両方の職場に1時間以内に行ける(できれば電車)
  • 治安が悪くない

 

これで大体のあたりをつけて不動産屋さんに連絡し、下見の日を決めました。

 

が、またここで問題が。(そんなんばっかり)

 

もうここまできたら、と割と積極的に住みたい地域を選んだのはいいのですが、今度はなんと通勤電車が混んでいるらしい。入園金を支払った園の園長さんも、確かその線は満員電車って言っていたような。

そんな電車に、3か月もの間、3歳の子を連れて乗れるかな?うちの子、結構ぐずるんだけど。。

 

(つづく)